高校生と資産③ 〜有形資産の種類を知ろう〜

結論
有形資産とは「形があって、売ればお金になるもの」です。
あなたが持っている貴重なトレーディグカードも有形資産かもしれません。
現金以外にも価値を持つモノを持つことが、お金持ちへの第一歩です。
有形資産ってなに?

「資産」とは、銀行口座の中の現金だけではないと前回お話しました。
そして、資産には「有形資産」と「無形資産」の2種類があります。
有形資産とは、形があって実際に目で見たり手で触れたりできる資産のこと。
売ればお金に換えられるものを指します。
有形資産の具体例

- 株式 … 会社の一部を持つ権利。配当や値上がり益が狙える
- 債券 … 国や企業にお金を貸す証書。定期的に利息がもらえる
- 不動産 … 土地や建物。家賃収入や値上がり益になる
- 金(ゴールド)や銀 … 世界中で価値が認められている安全資産
- 宝石・美術品 … 価値があると認められれば高く売れる
上記が一部の例です。私個人として、知識がなくて本当に損をしたのは、一番上の株式です。次々回の記事で株式について解説します。
高校生の皆さんも正しい株式の知識を身に着け、安全に株式運用を始めることは、皆さんの将来を明るくするために非常にかかせないことです。
高校生にも身近な有形資産

「株や不動産なんて関係ないよ…」と思うかもしれませんが、身近な例もあります。
- ゲーム機やレアカード … メルカリなどで売れば資産になる
- スニーカー … 人気モデルは中古でも高値で取引される
- 自転車や楽器 … 使わなくなってもお金に換えられる
👉 これらも立派な「有形資産」です。
私の経験

私は高校生のころ、遊戯王カードを大量に持っていました。
当時は「ただのコレクション」と思っていましたが、実はそれも有形資産。
後で調べたら、1枚が数万円の価値がついていたのに、量販買取店で安く手放してしまい、とても後悔しました。
👉 ここから学んだのは「自分の持っているものの価値を調べる習慣が大事」ということです。
まとめ

有形資産とは、形があってお金に換えられるもののこと。
株や不動産のような本格的な資産から、カードやスニーカーのような身近なものまで含まれます。
高校生のうちから「これは資産になるのか?」と考える習慣をつけることが、将来お金に強くなる第一歩です。
そして、株式投資(NISA)の運用をきちんと理解すること。
これが今の時勢を生き抜くためにかかせない手段であることを理解しましょう。
株式については、このブログでも大きく取り上げる予定です。