高校生とメルカリ 〜メルカリを使ってモノの価値を見極めよう〜

結論

メルカリや楽天ラクマ、Yahoo!フリマなどのフリマアプリで、不用品を売ってみましょう。
「モノの価値を見極める練習」になります。
モノの価値を知ることは大切

お金を貯めるために大事なことの一つが、
**「モノの価値を正しく判断できる力」**
です。
- そのモノは値段に見合っているのか?
- 高い?安い?
- それだけの価値がある?
この判断ができるようになると、無駄遣いが減ります。
投資詐欺や高額情報商材などの怪しい話にも引っかかりにくくなります。
私の失敗談

昔、私は遊戯王カードを集めていました。
ある日、カード専門店にレアカードを売りに行ったら、1枚8,000円の値段がつきました。
「おっ、けっこう高く売れたな」と思ったのですが…
あとでメルカリを見てみると、同じカードが16,000円で売れていたのです。
つまり、僕は1枚で8,000円も損をしたことになります。
「もっと調べておけばよかった」と今でも悔しい気持ちになります。
なぜこんなことが起きたのか?
有名なチェーン店ということで、市場を調べもせず、任せきりにしてしまったこと。お金の仕組みに対して無知だったことが原因です。
お店を通すと「手数料」や「人件費」がかかるので、どうしても買い取り価格が安くなるからです。
フリマアプリで学べること

メルカリなどで出品してみると、実はすごく勉強になります。
- 市場調査
出品する前に同じ商品がいくらで売れているか調べる
→ 価格を見極める練習になる - マーケティング
どう写真を撮れば売れるか?どんな説明文なら伝わるか?
→ 消費者の立場を考える力がつく - 価格設定
手数料や送料を考えて赤字にならないように値段を決める
→ 損益の計算が身につく - 取引体験
実際に売れて、お金が入金される
→ 商売の流れをリアルに体験できる
こうした経験は、お金の勉強そのものです。
「手数料ってこんなに取られるんだ!」という実感も大事な学びです。
メルカリは小さなビジネス体験

世の中のビジネスは「仕入れて → 宣伝して → 売る」の繰り返しです。
メルカリはまさに、その縮小版。高校生でも簡単に体験できる「ビジネスの練習場」なんです。
もちろん買う側として使うのも勉強になります。
「この値引き交渉はなぜ通ったのか?」「売り手はどういう心理で対応しているのか?」など、消費者心理の理解にもつながります。
※ただし、使いすぎや詐欺商品には注意してください。
まとめ
- モノの価値を見極めることは、お金を守る第一歩
- フリマアプリで売買すると「市場調査・価格設定・取引」の練習になる
- 手数料や交渉を通じて、ビジネスの基本を体感できる
- 高校生のうちから始めれば、将来必ず役立つ
僕は「もっと早くやっていれば何十万円も得していたのに…」と後悔しています。
皆さんはぜひ、不要なモノをフリマアプリで出品してみてください。
楽しくて実用的なお金の勉強になりますよ。